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第60番・横峯寺・麓の宿 第二章
2017/04/18(Tue)
                 ☀川の流れが心経に聞こえて眠れない☀
トキワマンサク
 一人、生き残った・亡き兄と同じ年頃の人が頭から離れなくて、ヨネちゃんに教えて貰った皆の鼾に
合わせて呼吸して居たら何時の間にか眠って居ました。

宿の方が懐中電灯を貸して下さって、寒いから上着を着て行きなさいと、遍路道を登り始めました。
ヨネちゃんと私が、先頭に行ったら添乗さんに一番後ろにさがれと念珠で背中を叩かれました。

市川添乗員は、亡き兄の友人なのに、井戸寺の井戸はのぞくな、術後で歩けなくても知らぬ顔で、
助けても呉れない・市川添乗員を恨んで居ました。帰ったら母に云い付ける心算でした。
トキワマンサク (2)
先達の心算かと二人でコソコソ話をしながら立ち止まれ・着て居る物が邪魔なら脱いで木に掛けなさいと、
二人は平気だからと無視して、所々に壊れた家が有るのを見て居たら、落ち武者が住んで居た家だと
先輩に教えて貰いました。壊れた一軒家は、不気味なぐらい静かでした。

私達は今雲の中に居るのだよ・だんだんと夜が明けて来た頃に暑くて汗が出て、苦しくなり上着を木に
掛けてふらふらと付いて行きました。止まれの合図で御杖に縋って止まり・出発・止まれ・の繰り返し背中
を叩かれた事が分かりだしました。腰を降ろすと歩けなくなるから御杖に祈れ・・・南無大師遍照金剛・・・
トキワマンサク (3)
平の道に出た時、あの坂を超えたら山門が見えるから頑張れと私達のうしろから、添乗さんの声がして、
驚きました。山門で私に納経帳を担がせて、納経所迄持って行きなさい?先輩が、貴女の体が悪いから
治る様に持たせてくれたのよ。(@_@) 納経帳担ぐ人は、一番偉いと聞きました。

亡き兄の友達・市川添乗員を悪く思った事を後悔した。納経所の前で後からいくから先に本堂へ行き、
一枚余分に納め札を入れて?下で待つ人の為と昨夜、お礼の為と分かった。
トキワマンサク (4)
参拝後に境内で私が、光る瓢箪を拾って覗いて見たら御大師様が見えました。お寺の境内からは、
石一つ落ち葉一枚持ち出す事は禁じられている。添乗さんが、特別に御大師様が待って居て下さった
と思うから・御大師様が守って下さるから納め札の上に五円玉を載せて戴きなさいと教えてくれました。
トキワマンサク (5)
心から御免なさいと云えました。此処からは、先に降りて着いたら朝食を頂きなさいと、立ち止まり
添乗さんは、最後の人と降りて来ました。此れが寿芳の初めての爪の垢位の修行になりました。
トキワマンサク (6)
                   ☀トキワマンサクの花言葉・・・おまじない・・・☀

☀横峯寺で・・横峯寺のお守り下さいと言った人に・お寺の方が・・此処には横峯寺以外のお札は無い☀

              ☀人に頼るな、自分で歩け・・・遍路は無になり自分で守れ・・・☀ 合掌 寿芳

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